現在日本では8割の人が肩こりを感じ悩んでると言われています。

実際に指導現場でも多くの人が肩こりが気になると聞きます。

では、なぜこのような問題を引きを越しているのでしょう?

今回はこの肩こりについて紐解き、ジムに通わなくてもできる解決策を提案します。

肩こりとは

筋肉の影響

肩こりを筋肉から見ると首の筋肉が凝り固まり、違和感や痛みが生じることです。

筋肉が凝り固まると血流制限が起こり、発痛物質が生成されます。

これが肩こりで違和感や、痛みが生まれる理由です。

筋肉に影響を及ぼす理由は様々である

情動(メンタル)・眼球運動・呼吸の乱れ・姿勢などです。

情動:ヒトは活動をするときに交感神経が優位に働きます。ですが、ストレスや情動により過活動を起こす場合があります。過活動の場合、筋が緊張し、血管の収縮が起こり血流制限が生まれます。そのため、ストレス下に長くいると肩こりとして首に違和感や痛みが起こる可能性が高くなります。これは腰痛にも言えることです。

眼球運動:注視は右目の眼球で行うことが多く、生物として狩りや逃走で使われていたため交感神経が優位になりやすく筋の緊張を生みやすいです。

首の筋群だけで見ても後頭下筋群という視覚がぶれないように頭と頸の関係を微細に調整している筋肉と眼球運動に関わる筋肉に関連性があり相互作用を及ぼします。

そのため、注視することで後頭下筋群の働きが悪くなり頭と首の関係性を大きな筋肉で行うことにより肩こりが生じます。

呼吸の乱れ:デスクワークが多かったり、運動不足であったりすることで横隔膜の働きが阻害されます。この時の呼吸は努力時呼吸と言い、肩や腰を使って呼吸をすることから首周りの筋肉が緊張し肩こりが生じます。

姿勢:アッパークロス症候群、いわゆるストレートネックにより頭の位置が胸郭より前に出ることによって首の筋肉に大きな負担がかかります。この負担により肩こりが生じます。

ヒトの構造を知る

ヒトの進化とライフスタイルの変化

進化について今回は簡潔に説明します。ヒトは狩りや移動、採取を行うために直立二足歩行に進化しました。要は、動きの自由度を高くするための進化です。

ですが現在のライフスタイルは座り姿勢が多かったり移動が少ないし、地面も舗装されています。このことにより本来の姿勢やカラダの機能が不必要になり省かれ、デスクワークの効率が上がる姿勢に進化しているわけです。

現在のライフスタイルはカラダに心地良くない

先ほど、本来の姿勢やカラダの機能が不必要になり省かれ、デスクワークの効率が上がる姿勢に進化している。とお伝えしました。ヒトの身体は環境に適応し最適解を選びます。

そのため、現在の姿勢でカラダに不調が出ないことが最も良いのですが不調が出てしまっているのが現状です。

つまり、身体は現在のライフスタイルによる姿勢の変化が不快であって胸郭の上に頭があって欲しいのである。

とはいえ、現在のライフスタイルを変えて田舎に自給自足しに行くのは現実的ではないと思います。

なので、次の章はライフスタイルに簡単に取り入れることができることを紹介します。

ライフスタイルに取り入れることができる施策。

情動(メンタル)・眼球運動・呼吸の乱れ・姿勢などが肩こりに影響を及ぼすと伝えましたのでこれらに対するアプローチを紹介します。

情動(メンタル)

メンタルは様々な要因から作られるものです。

ですが、人間関係と環境がストレスを招いています。

人間関係はコミュニケーションと自己理解で大きく変わります。

環境は自らの決断でしか動かせません。

この情動(メンタル)は自己解決しか解決策はないためこのあたりで終わります。

詳しく知りたい人はジムに来てくださいw

私なりの考えをお伝えします。

眼球運動

ぼーっと遠くを見ることが一番手っ取り早いです。

他にも、物体を目で追いかけるのに伴って首が動く状況をつくります。文章でやり方を説明します。

・目の前でグッドサインをつくります。ここでは右手で作った想定にします。

・右手のグッドサインを右に動かしてください。

・グッドサインを目で追いかけ自然と首が回るように体の後ろまで動かしてください。

・正面まで戻ってきます。

・左も同様にして行います。

このエクササイズで目の動きを伴った首の動きが起こります。

また、指の後ろの世界は移り変わります。これにより視覚以外に固有覚や前庭覚という感覚器官が視覚と協調することで視覚の処理コストを下げ筋緊張を緩和します。

気分が悪くなる場合があるのでゆっくりから始めてください!

呼吸の乱れ

情動とも関係してくる問題です。

なので呼吸を落ち着かせると情動にも良い影響を与える可能性が高いです。

デスクワークでは呼吸が浅くなってる場合が多いので是非取り入れてください。

呼吸で大事なのは吐く息(呼気)です。

口を軽くすぼめて長く息を吐いてください。吸う息はゆっくり鼻から吸ってください。

お勧めはボックスブレッシングと言い

吸う→止める→吐くを4秒ずつ繰り返す呼吸法である。

吸う息は吸い込みすぎて背中や首が緊張しないように気をつけてください。

姿勢

また、情動と関係してくる問題です。

姿勢は情動を表現することがあります。

また、姿勢から情動がつくられることもあります。

ガッツポーズが分かりやすい例です。

他にも、眼球運動の際に触れた感覚統合の崩れやボディーイメージの歪みなどが姿勢を悪くします。運動がお勧めですが今回はもっと簡易的な方法の紹介をします。

目を閉じた片足立ち

カラダを擦る(背中は他者に擦ってもらう)

これらが簡易的に姿勢にアプローチできる方法です。

空間に対して自分の身体がどうあるかを頭頂葉で認識します。なので視覚を遮断しボディーイメージを再構築したり、皮膚刺激を加え自己所有感を構築したりすることで筋の緊張が緩和され姿勢に影響を与えます。

今回紹介した施策は簡易的でそれぞれのライフスタイルに組み込みやすいので是非活用ください。

以上

上本町パーソナルジムリーチェ