今回は、姿勢について再考します。
多くの人は自分は姿勢が悪いと認識しています。ですが「良い姿勢」を問いかけても良く分からない、もしくは体を反る、胸を張る、肩甲骨を寄せて姿勢をつくります。
一方で胸を張って一見姿勢がよく見える人は自分は反り腰だと言います。
なので本日は、姿勢迷子の方に届いて欲しい内容を提供します。
解剖学的に良い姿勢
横から見たとき
耳たぶ・肩の前・太ももの真ん中・膝の皿・くるぶしを一直線につなぐ

立位の静的姿勢はこの姿勢が基準とされています。
この姿勢になるには身体の機能が適切に働く必要があります。
意味は最後の姿勢にはボディーイメージーの構築でお伝えします。
姿勢のつくられ方
低コスト選択
脳はエネルギーを最小限に抑える姿勢を選択します。
座っているとき:身体を丸める、肘をつく、足を組む、もたれる
立っているとき:片脚に体重をかける
歩いているとき:小股や腕を振らない
などがあります。
目的への最適策
スポーツやデスクワークなどで見受けられます。
スポーツ:左右非対称、猫背、重心を下げる
デスクワーク:肘をついて手を安定させる、頭を突き出し顎を上げる
などがあります。
要するにその場面で最適な姿勢をつくるということです。
デスクワークが多い人などはその姿勢が長時間続くことでボディーイメージーが書き換えられ静的姿勢の良い姿勢が分からなくなります。
姿勢はコミュニケーション手段
感情表現
うれしい:手の位置が高くなる(ガッツポーズなど)
自信がある:胸をはる、ガニ股、
緊張:肩が上がる
悲しみ・不安:肩が下がる、猫背
など、感情とホルモン分泌と姿勢は関係性があるという報告が挙げられています。
関係性の表現
親密な関係:胸が開く、つま先が相手に向く
希薄な関係:身体の緊張、身体を正面から外す
など関係性により心理状況が変わることで姿勢の変化が起こる報告も挙げられています。
心境により無意識に姿勢に変化が起こります。姿勢を変えることで心境が変わることもあります。
また、姿勢で無意識に相手の感情や距離感を知覚し印象を抱きます。
姿勢にはボディーイメージの構築
問題は知覚に変化が起こっていること
長時間同じ姿勢や同じ運動や動作しかしないことで空間の認知や自身のボディーイメージーが変わります。
これにより、空間に対して自分がどうなってるかのズレが起こる、自身の現在の身体の状況にズレが出るという状況になります。
これが問題です。同じ姿勢や動作を続けると負荷が同じ場所にかかります。これにより筋肉や組織に負担がかかり痛みや違和感に繋がります。
肩こりや腰痛が分かりやすい例です。
デスクワークが長く頭を前に突き出し、肘をつき、猫背の姿勢を続けると身体が固まる感覚があると思います。そして首や腰に負担がかかり筋肉が固まり血流制限が起こり、痛みや違和感に繋がります。
解決策は様々な運動をすること
ここで言う運動は、頭の位置が変わる、景色が変わる、動きの速度が変わるなどといった様々な要素を伴う運動です。
様々な運動をすることで空間の認知やボディーイメージーの構築が行われ良い姿勢をつくることができます。
他に様々な運動の引き出しが増えることで姿勢のレパートリーや筋の使い方のレパートリーも増え負荷が分散され肩こりや腰痛の解消にも繋がります。
最後に
長々とお伝えしましたがまとめると、
姿勢は状況によって変化し、正しさは状況によって変化があるということです。
相手にどのような印象を与えるかや、スポーツで効率の良い姿勢を取るのか、デスクワークで仕事の効率を上げるのかなどによって変化します。
失った空間やボディーイメージーを取り戻し自由自在に必要な姿勢が取れる身体を目指して様々な運動をしましょう!
以上
上本町パーソナルジムリーチェ

